【ヨセと死活で使える隅の手筋~隅の特殊性~】囲碁教室オンラインシリーズ⑥

こんにちは!月曜級位者教室担当の俵です。
今回は、「隅の特殊性」について解説いたします。
「隅の特殊性」と聞くと難しいと感じられるかもしれませんが、簡単なヨセの例で紹介するのでご安心ください!

ハサミに三々に入る定石

隅の特殊性初め
隅の特殊性ができる形

このような形で隅の特殊性が現れます。黒が隅の端をヨセる場合、黒AとBのどちらがよいと思いますか。と、その前にこの形の説明から!

ハサミに三々入り定石1
ハサミに三々入り定石

黒1に白2とハサんで、黒3と三々に入る定石です。白8まで黒の実利、白の厚みのワカレになります。
このあと、

ハサミに三々入り定石2
三々入り定石のその後

白が1、3とハネツグのは大きなヨセで、黒も根拠を確保するために、黒4とツケてスペースを広げるのが好手です。これに対して、白は5、7とノビるくらいになります。
もし、白5で6にオサえると、黒5と切られて白がよくありません。
その変化は次回かまたその次回に紹介させていただきます!

隅の特殊性1
黒のヨセはAかBか

このあと暫くして、黒が隅の端をヨセるには、黒AとBのどちらがよいと思いますか。

隅の特殊性2
黒1に白2なら問題ないが・・・

当然、Aの黒1とハネれるのであれば、Bよりも一歩踏み込んでいるので勝ります。白2なら黒3で何も問題ありません。
しかし・・・

隅の特殊性3
黒1には白2の手段がある

黒1のハネには白2とホウリコム手段が生じています。黒3の取りには白4とアタリされ、

隅の特殊性4
黒が取られてしまう

続いて、黒5とツイでしまうと白6で取られて大損してしまいます。
そのため黒5では

隅の特殊性5
黒字が小さくなる

このように黒5とツグ必要があり、白6に黒7のツギとなります。
黒地が小さくなってしまいましたね。
ということは・・・

隅の特殊性6
黒1のサガリが好手

Bの黒1が正解になります。これなら黒が取られることも、地を損することもありません。

隅の特殊性まとめ1
黒1は失敗

復習いたしますと、黒1にハネると、白2とホウリこまれて黒が損をしてしまいます。よくあるミスなので、少しだけ注意してください。
また、相手から黒1とハネられたら、白2のホウリコミを試してみましょう!
少しだけ得をすることができます。

隅の特殊性まとめ2
黒1が正解

この形では、黒1とじっとサガるのが好手になります。

【隅の特殊性の発展形(動画)】

隅の特殊性は死活の際にも出てくることがあります。
動画にまとめてみましたので、下記よりご覧いただければ幸いです。

隅の特殊性の発展形

【まとめ】

まとめますと、

①隅の特殊性は何気ないヨセのときにも出てくることがある。
今回例で上げた形は実戦でもよく現れます。

②隅の特殊性は死活のときにも出てくる。
動画のように、隅の特殊性を利用して生きれることもあります。

また役に立つ形を定期的にご紹介していきます。
ありがとうございました!

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