【六死八活(六死八生)~二線の死活の格言~】囲碁教室オンラインシリーズ⑨

こんにちは!月曜級位者教室担当の俵です。
今回は、死活の「六死八活(ろくしはっかつ)」「六死八生(ろくしはっしょう)」についてご紹介します。

六死八活と六死八生は同じ意味の格言です。本記事では「六死八生」で解説していきますね。

「六死八生」という格言は聞いたことがあっても、何のこと?という方もいらっしゃると思います。
二線で生きる際や、殺す際の参考になると思うので、ご一読いただければ嬉しいです。

六死(ろくし)とは

「六死八生」は二線で生きるか死ぬかの際に役に立ちます。
まずは「六死」からご紹介します。

六死八生1
黒から打っても死に

この図ですが、黒が二線で六本並んで囲まれています。
六死の「六」は黒が六本という意味です。
この形だと、黒からスペースを広げて生きようとしても死んでしまうのです。
例えば、

六死八生2
三目中手

黒1とスペースを広げても、白2、4となり、三目中手で死んでしまいます。
六死というのは、この図のように、六本並んで囲われた形は、自分から打っても死にですよ!という意味になります。

八生(はっしょう)とは

六死八生3
黒が手を抜いても生き

八生とは八本並んでいれば、手を抜いても生きている形になります。
この図は黒が8本並んでいるので、手抜きで生きているのです。
例えば、

六死八生4
直線の四目は眼がある

白1、3とスペースを狭められても、黒が直線の四目の形になるので、生きています。いわゆる「直四」と呼ばれる形です。
続いて、

六死八生5
二眼の確認

白5には黒6で、黒が二眼できるので生きています。白5で6なら、黒5で同じく生きていますね。
ということで、二線で並んだ形で囲まれている場合、
六本並んだ形は死に「六死」となり、八本並んだ形は生き「八生」となります。

これで終わりでも良いのですが、ひとつ疑問が残ります。
七本並んだ形が出てきていませんね(笑)

七本は先に打ったもの勝ち

六死八生6
黒が打てば生き、白が打てば死に

七本並んだ形は、先に打てば生きますし、先に打たれると死んでしまいます。
この形を黒から打てば、

六死八生7
黒が先に打てば生き

黒1とスペースを広げれば、白2とこられても黒3で、直線の四目になるので生きることができます。
逆に白から打たれると、

六死八生8
白が先に打てば死に

白1,3で狭められてしまい、白5で三目中手となってしまうのです。
七本の場合は先手必勝です!

六死八生の例外

二線で七本以上並んでいなくても、隅の特殊性を利用すると生きる場合があります。その形を動画にしましたので、下記よりご覧いただけると嬉しいです。

まとめ

①「六死八生(六死八活)」とは二線で囲まれた・囲った際の死活の目安になる。

②「六死」とは六本並んで囲まれてしまうと、死んでしまうという意味。

③「八生」とは八本並んでいれば、手を抜いても生きているという意味。

④七本並んでいる場合は、先に打ったもの勝ち。先に打てば生き、先に打てば死に。

また役に立つ形を定期的にご紹介していきます。
ありがとうございました!

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